屋根の葺き替えは、摂津市の摂津リフォーム
瓦から化粧スレート・金属屋根に葺き替えの際の下地調整の説明をします。
瓦屋根とでは下地が全然違うため新しい下地に作り替える必要があります。
瓦屋根から金属屋根、スレートへの下地調整
瓦の下に土があり、その下は高さがバラバラの木がついています。
その高さを調整することで、新しい屋根が真っ直ぐキレイに張れる様になります。
もともとついている防水シートはとっくに寿命なので、新しい防水シート(アスファルトルーフィング)を張ります。
①施工前
②瓦を撤去
③土を撤去
④高さを調整
⑤野地板を張る
下地の調整中は雨が降っても雨漏りしないように、必ずシートトを張って帰ります。
⑥アスファルトルーフィング
葺き替え下地調整の費用
下地調整の費用は建物によって差がありますので参考程度にお考え下さい。
20坪60㎡程度の屋根の場合、1㎡あたり2500円~3500円ほどして、15~21万円ほどします。
ただし屋根の形状では、材料ロスが多い場合は費用が割り増しになることもあります。
高さ調整をしないとどうなるのか?
・仕上がった屋根がナミナミにみえます。
・しっかりと固定できない場合があります。
・将来的に屋根材の反り返りや、踏むと割れます。
化粧スレートに葺き替える場合は、耐久性が下地に左右される部分もあります。
瓦や屋根材の撤去費用
ほとんどの瓦屋根は、土と瓦を合わせると4トン以上です。
この大量の廃棄物を屋根から外し、下に降ろし、トラックに積む。
かなり腰が痛くなります(;^ω^)
20坪で大体15~20万円ほどします。
降ろした大量の瓦を見たらゾッとします!
ほとんどのお客様が降ろした大量の瓦をみてビックリします。
「屋根に瓦がこんなにのってたの!?」
軽量化して少しでも安心してしていただけると嬉しいです。
オススメの屋根材は金属屋根か化粧スレート
摂津リフォームは金属屋根(ガルバニウム鋼板)を1番オススメしています。
ダントツの軽さと、災害時の強さが最強すぎる。
災害に強い瓦の防災瓦ってどうなの?
防災瓦の実力を検証してみました。
古い瓦は置いているだけでしたが、防災瓦は1枚1枚の瓦が下地に固定されています、
しかも周りにある瓦に連結してロックします。
台風や暴風によるズレや飛散に対応するようになっていたΣ(・ω・ノ)ノ!
防災瓦に葺き替えしても重量が問題だった
防災瓦に葺き替えをすると1㎡で1割程度重量が軽くなる?というのは本当です。
下地の浅木とコンパネ板の重量を足したら実質重量はあまり変化しない Σ( ̄□ ̄|||)
摂津リフォームでは「自分たちが良いと思わない防災瓦」を提案はしません。