屋根の葺き替え時期、費用、摂津市の摂津リフォーム
長年にわたり、風雨から建物を守ってくれる屋根は、適切なタイミングで葺き替えを行うことが大切です。
現在の主流の屋根材である、瓦・スレート・ガルバリウム・トタンのリフォーム時期の目安や、葺き替え工事の費用等を説明。
あまり知られていないけど、助成金や、リフォーム補助金を活用できるケースもあります。
屋根の葺き替えとは
屋根の葺き替えとは、今ついている屋根材を剥がして、新しい屋根材につけかえることです。
30年~40年程度で、屋根の葺き替えリフォームを行うことで、下地を含めた部分までメンテナンスできて、家を長持ちさせることになります。

メリット 下地も確認できるのでしっかりと直すことができる。
デメリット 撤去費用で15~25万円ほど高くなる。
屋根のカバー工法とは
重ね葺き(カバー工法)とは、今ついている屋根はそのまま残し、その上から新しい屋根をのせる屋根のリフォームのことです。
化粧スレート等の屋根はカバー工法することで工期を短縮できたり、周りにホコリやアスベストを飛散させないから、カバー工法が人気なんです。

メリット 撤去費用が不要なので安くすむ。ホコリやアスベストが飛散しない。
デメリット 一部の屋根材にしか施工できない工法です。
アスベストを含む屋根材について

2004年以前の化粧スレートや、一部の屋根材にはアスベストが含まれています。
アスベストを含む屋根材は耐久性が高い反面、人体に悪影響が出る可能性があります。
屋根材に含まれるアスベストは固められている為、飛散レベル3という低いレベルです。
・激しい劣化や損傷のある場合
・切ったり、割ったりした場合
屋根材のアスベストはこのような場合に飛散します。
住宅密集地でのアスベスト入りの屋根材の葺き替えは、御近所トラブルにもなりえますのでカバー工法をオススメしています。
屋根材を屋根塗装して表面保護することで、屋根材表面の劣化の進行を遅らせることができる。
1回目は新築後10年以内の早めにメンテナンス塗装するのがベスト!!(私自信が経験者です。)
現在進行形なので断言はできませんが、定期的なメンテナンスをすれば、35年から40年もつのでは?
よくある話 「20年近くメンテナンスしていない南向きのスレート屋根は、劣化が激しく塗装では対処できない」

メリット メンテナンス費用が安くすみます。20坪で10万円~15万円程度
デメリット 劣化が進行しすぎている場合・緩やかな勾配 の場合は塗装費用が無駄になる可能性
屋根の塗装には、屋根材や屋根の勾配についての知識が必要です。
